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三条凧合戦は前夜祭の凧パレードで幕開き告げる(2006.6.2)
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3、4の2日間行われる三条凧(いか)合戦を前に三条凧協会(早川喜志郎会長)は、2日午後6時半から三条市の目抜き通りを車両通行止めにして前夜祭の凧パレードを行い、色とりどりの三条六角凧が町を進み、凧合戦の幕開きを告げた。
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2日行われた三条凧合戦前夜祭の凧パレード
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合戦に参加する20の凧組が参加。一ノ木戸商店街から三条市中央公民館までを新潟ダビッドソンクラブの大型バイク、ハーレーダビッドソン11台が先導し、三条凧協会ののぼりと凧に続いて、昨年、最高得点優勝の隆青会を先頭にした各凧組が六角凧を掲げ、総勢約400人がパレードした。
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ハーレーダビッドソンに先導されて進む凧パレード
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凧は畳2枚半の大きさの30枚ドと畳3枚半の50枚ドの凧約150枚。合戦参加者の子どもたちが凧の糸を引き、「わっしょい、わっしょい」と威勢のいいかけ声をあげて進んだ。
ことしは、一ノ木戸商店街から中央商店街の良食生活館前まで、路線バス以外を車両通行止めにした。出発点付近では2車線を使ってパレードし、それ以外はバスが通るため、対向車線に出ないようにして歩いた。それでも、通行する車に気を付けながらの昨年までとは違い、参加者も安心して歩き、沿道の見物人も歩道に腰を降ろして見物していた。三条凧合戦は、3日午前10時に三条競馬場跡地を会場に火ぶたを切る。
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