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壮年野球の燕巨人軍が創立60周年記念式典(2006.6.5)

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昭和22年創立の燕市民を中心とした野球チーム「燕巨人軍」(岩片光男会長・32人)は4日、燕巨人軍60周年記念式典を行い、同チームのメンバーやOB66人が出席して、人でいえば還暦となる節目を祝った。

4日行われた燕巨人軍60周年記念式典

4日行われた燕巨人軍60周年記念式典

燕巨人軍は終戦間もない昭和22年、後に旧燕市の市長になった故高橋秋三郎さんを初代会長に30歳代以上の13人で発足。昭和40年ころに壮年野球の前身の新潟県老童野球に参加、5年前から60歳以上の人たちで野球を楽しむ全国還暦軟式野球連盟に登録し、昨年は県内13チーム中3位の成績で全日本選抜還暦軟式野球大会に出場した。

あいさつする岩片会長

あいさつする岩片会長

60年の歴史を刻む燕巨人軍の旗

60年の歴史を刻む燕巨人軍の旗

また、昭和30年から毎年、警察署と共催で開いている少年野球大会は50回以上を数える。60年間の会長は現在の岩方会長で12代目。現在のメンバー32人は、昭和32年生まれの49歳から昭和2年生まれの79歳までで、還暦の60歳以上が23人。

式典のあいさつで岩片会長は、燕巨人軍には多くの先輩が輝かしい成績をあげたことに感謝し、「諸先輩の築き上げた栄光を今後も守っていく所存」と決意を述べた。

式典のあと、高野連の元理事長で県内で初めて日本高野連本部委員を務めた中村利雄さん=柏崎市=の講演を聴き、祝賀会へと移った。