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三条市吹、創立30周年記念定演を18日、林英哲さんゲストに新潟県民会館で(2006.6.8)
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三条市吹奏楽団(蓑口和浩団長・60人)は、創立30周年を記念して18日午後2時から単独の演奏会では初めて新潟市・新潟県民会館を会場に定期演奏会を開き、ゲストに世界的な和太鼓奏者、林英哲さんを迎える。
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三条市嵐南公民館で練習する三条市吹奏楽団
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演奏会は1部はクラシカルステージ、2部はポップスステージ、3部は林英哲さんとの共演ステージの3部構成。3部の共演ステージでは、同吹奏楽団の常任指揮者、田中賢さんが今回の定期演奏会のために作曲、いわば書き下ろしの『龍虎相剋<川中島の戦い>〜和太鼓独奏と打楽器・吹奏楽のために〜』を演奏する。
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第30回定期演奏会のちらし
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ゲストの林英哲さん
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田中さんは、新潟を代表する吹奏楽団にふさわしい題材をと、戦国時代の川中島の合戦にモチーフを求めた。「序章」から第一章「夜、河を渡る」、第二章「戦い」、第三章「謙信、敵陣へ」、「間奏曲」、第四章「謙信と信玄の一騎打ち」の6編で構成し、さまざまな戦争で犠牲になった人々のめい福と世界平和の深い祈りを込めている。
同吹奏楽団は、三条市嵐南公民館で週3回、練習している。を行っているが、30周年の節目の定期演奏会を前に、団員たちはさらに練習に熱が入り、演奏会では大勢の人に聴いてほしいと来場をと呼びかけている。
チケットは、前売りで高校生以下800円、一般1,000円。当日はそれぞれ200円増し。プレイガイドとゲストの林英哲さんのプロフィルは次の通り。
【三条市】▲越後交通県央観光東三条駅前案内所▲カワイ楽器三条店、北越楽器三条店▲ヘアーショッププリモ▲MACプラザ
【燕市】▲武田文祥堂▲マルダイ楽器
【新潟市】▲新潟県民会館▲ヤマハ新潟店▲牛腸楽器店▲北越楽器新潟店▲伊勢丹新潟店▲CoCoLo新潟駅本館万代店
【長岡市】▲北越楽器本店
【林英哲さんプロフィル】
広島県生まれ。「佐渡・音太鼓座」創設に参加。1976年小澤征爾指揮、ボストン・シンフォニーとの共演による『モノプリズム』(作曲石井眞木)を初演。以後、同座を離れ、自身の命名による「鼓童」創成期の演出も担当。82年に独立してソロ活動を開始。84年にオーケストラ曲『交響的変容』のソリストとして太鼓独奏者としては初めてカーネギー・ホールにデビュー。以後、前例のない太鼓ソロという分野を開拓し、広く国内外で活躍している。
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関連リンク
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