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三条市が6月定例会の提出議案概要説明会(2006.6.12)
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三条市は、12日午前10時から市役所で19日招集の6月定例会の提出議案概要説明会を開き、ごみ処理施設建設費などを盛り込んだ平成18年度一般会計補正予算や三条市民プール定期券制度導入に伴う条例の改正など26件の議案の概要を説明した。
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12日に開かれた三条市の6月定例会提出議案概要説明会
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定例会の会期は19日から30日までの12日間で、改選後、初めての定例会。提出議案は、人事案件2件、非核平和都市宣言の同意1件、条例の一部改正17件、、公の施設の区域外設置に関する協議1件、市道路線の認定及び変更1件、平成18年度一般会計補正予算1件、特別会計の補正予算1件、専決処分報告2件の計26件。
平成18年度一般会計補正予算(補正額、歳入歳出とも87,179,000円)は、新市の三大プロジェクトのひとつ、ごみ処理施設建設費として35,265,000円を計上。現在、福島新田にある清掃センター南側の建設予定地(24,000平方メートル)に建て替えるもので、4月に福島新田甲自治会から建設の同意が得られたことから、建設に関連する基本設計等業務委託料などを計上した。
ほかに、旧三条市内の循環バス路線の見直しに係る経費のバス運行対策費(5,220,000円)、空き店舗新規出店者の店舗改装及び家賃に対する補助等の中心市街地活性化基本計画推進事業費(2,734,000円)などを盛り込む。
条例改正の三条市民プール条例の一部改正については、プール利用ができる11枚つづりの回数券を発行しているが、さらに利便性の向上を図るため、新たに定期券を導入するのに伴うもの。定期券の料金は、おとなは3カ月間4,800円、6カ月間8,000円、1年間12,000円で、中学生以下はそれぞれ2,000円、3,000円、5,000円。定例会で可決すれば7月1日からの施行となる。
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