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五十嵐川漁協、森町地内の五十嵐川で小学生によるアユの放流(2006.6.13)
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五十嵐川漁業協同組合(長谷川達栄組合長)は、13日午前11時から三条市森町地内の五十嵐川に地元、荒沢小学校(柴野ひさ子校長)の全児童61人からアユ約800匹を放流してもらった。
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五十嵐川漁業協同組合が五十嵐川で小学生によるアユの放流
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放流したアユは、体長15センチほどの成魚。児童はアユを数匹ずつ入れたバケツを静かに川に入れ、「元気に育ってね」と声をかけて川に放した。放流したアユはいったん、河口付近まで下り、来春、元の川に戻ってくる。
五十嵐川漁協は毎年5月ころ、五十嵐川で生まれたアユ20万匹を放流しているが、一昨年の7・13水害以後、アユの餌の藻が洗い流されるなど川の状態が変わり、上ってくるアユの数が半減したという。
ことしもすでに20万匹を放流したが、五十嵐川の改修工事を請け負う建設業者でつくる五十嵐川安全対策協議会がアユを提供し、荒沢小児童から放流してもらった。
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