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三条市・御蔵橋架替に伴う関連道路の現況測量調査開始を前に関係住民に対する説明会(2006.6.20)
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三条市建設部五十嵐川・刈谷田川改修対策室は、19日午後7時から三条市中央公民館で御蔵橋架替による関連道路の現況測量調査を始めるに当たっての説明会を開き、対象住民への理解を求めた。
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19日開かれた御蔵橋架替による関連道路の現況測量調査を始めるに当たっての説明会
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御蔵橋の架け替えで、嵐南・左岸側の橋台の部分は今より1.8メートル、嵐北・右岸側は2.2メートル高くなる。それに伴って取り付け道路も高くすることで、乗り入れなどに不具合が生じる三条市本町4、5、由利、西四日町4の関係者38人と同地区の4人の自治会長を対象に開き、うち30人が出席。御蔵橋の架け替え計画と関連道路の現況測量調査について説明した。
説明会で出席者に配付された資料は、「市道御蔵橋線平面図」だけで、工事のスケジュールは口頭の説明だけだったことから、出席者からは「具体的にいつからどうなるのかが不安」、「生活がどうなるのか分からない」、「われわれはいつからどうなるのかというのが知りたい」と、不満や不安の声が相次ぎ、「案」でいいので紙で出すとか黒板に書くとかするべきと市担当者に求めた。
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架け替えられる御蔵橋
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市担当者は「あくまでも予定で、変わってしまうと皆さまにご迷惑をかけるので、出せないところもある」としたが、測量を7月中に終わらせ、8月に調査結果に基づいて説明会を開きたいと述べ、次回の説明会では、架け替えのスケジュール案や通行止め案についてなどを紙に示したいとした。
また、ほかに架け替える御蔵橋、嵐川橋、常盤橋の3橋とも18年度後半に着手したいとの説明から、出席者は「工事が始まってしまうと嵐南、嵐北の行き来は、新大橋、昭栄大橋しかできないのか」、商売をしている人は「お客さんが、どっから来たらいいのか困らないようにしてほしい」と言う人も。市担当者は、嵐川橋に車も通れる仮橋を造るほか「嵐北、嵐南の交通を阻害しないようにあらゆる角度から検討していく」とした。
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