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リサーチコアでデザインギャラリー展「三条・燕のJAPANブランドと百年物語」始まる(2006.6.23)
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県央地域地場産業振興センターは、23日から7月12日まで三条・燕地域リサーチコアでデザインギャラリー展「三条・燕のJAPANブランドと百年物語」を開いており、JAPANブランド育成事業で開発された三条、燕ブランドの商品と県内の「百年物語」で開発された商品を展示している。
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7月12日まで三条・燕地域リサーチコアで開かれているデザインギャラリー展「三条・燕のJAPANブランドと百年物語」
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「JAPANブランド」は、中小企業庁の支援事業で商品化された商品。「SANJO・JAPAN」として三条地域で開発されたドライバー、ニッパー、のみ、爪切り、ナイフ、小刀、はさみなどの手道具15点と、燕地域で階はされたキッチン&ダイニングウエアのブランド「enn」の鎚器銅器のティーポットやワインクーラー、サラダボウル、金属を漆で加工して「和」を提案したカトラリー、バスケットなど18点を展示している。
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made in SANJO の製品
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「enn」ブランドの商品
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「百年物語」は、「100年の価値を創り楽しむ道具の提案」をテーマに新潟という産地の魅力を世界に提供することを目的に(財)にいがた産業創造機構が主体となって商品開発しているプロジェクトにおいて商品化されたもの。期間中に展示品の入れ替えを行いながら約20点を展示している。
「JAPANブランド」の商品は、三条地域は2月にドイツで開催された見本市「アンビエンテ2006」に、燕地域は1月にフランス「メゾン・エ・オブジェ」にそれぞれ出展しており、「百年物語」の商品は4月に東京のNICOプラザで展示しているが、国内で両方の商品を一堂に展示したのは今回が初めて。
また、30日午後4時からリサーチコアで「地場産業の海外デザイン戦略」をテーマに開催記念トークイベントも行う。ギャラリー展は午前9時半から午後6時半まで、土、日曜は午後5時まで。会期中は無休で、入場無料。
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