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「地域ICT未来フェスタ2006inにいがた」三条サテライト実行委員会が設立(2006.6.23)
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三条市は、10月27日から3日間、新潟市・朱鷺メッセをメーン会場に開かれる「地域ICT未来フェスタ2006inにいがた」にサテライト会場として参加するのに伴い、22日、三条サテライトでの開催計画などを審議する実行委員会を設立した。
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22日開かれた「地域ICT未来フェスタ2006inにいがた」に三条サテライト実行委員会設立総会
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「地域ICT未来フェスタ」は、地域情報化の全国的な推進を図ることを目的に、総務省と地方公共団体などが連携し、1988年から毎年、全国で開かれているが、新潟での開催は今回が初めて。朱鷺メッセをメーン会場、三条、長岡、上越、十日町の4会場をサテライト会場に開かれる。
メーンテーマは、「ICT(情報通信技術)で築く安全・安心な社会」で、中越地震などの経験も踏まえたうえで新潟県ならではの新しいICT活用の未来図を全国に発信する。
三条サテライトの開催に伴って、三条市も三条サテライト実行委員会設立総会を開いたもので、行政、学校、商工関係、通信・放送機関、IT関連事業者等、報道関係などの団体の27人が委員に就任。役員選出では、会長に高橋一夫市長、副会長に後藤隆夫三条商工会議所専務理事、監事に金子昌裕(協)三条工業会副理事長と今泉捷治燕三条エフエム放送(株)代表取締役社長の2人を決めた。
三条サテライトでは10月28、29の2日間、三条・燕リサーチコアを会場に、『「安全・安心・快適」に、ICTで結ぶ「ひと・地域・くらし」』をテーマに開かれ、来場者にICTに対する理解を深めてもらうとともに、7・13豪雨災害や中越地震の経験を踏まえ、三条市が進める防災を中心としたICTの活用事例紹介などを紹介し、防災に対する関心や理解も深めてもらう。予算は収支ともに230万円。
事業内容は、基調講演、メイン会場記念講演中継イベント、安全・安心・快適なくらしを実現する先進的なIT関連機器やシステム、企業・団体などの取り組みを紹介、子どもたちが体験できるICT体験イベントなどを計画している。
「ICT」とは、「Information and Communications Technology」の略で、インターネットや携帯電話などの情報通信技術を表す言葉。国内では「IT」には親しみがあり、その間にコミュニケーションの「C」を加えたもの。
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