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三条市井栗小で山形交響楽団によるふれあい音楽教室(2006.6.29)
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県教育委員会など主催「ふれあい音楽教室オーケストラ公演」山形交響楽団演奏会が29日、三条市立井栗小学校(春川稔校長・児童381人)で行われ、児童や保護者470人余りが生のオーケストラ演奏を鑑賞した。
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29日、井栗小学校で開かれた「ふれあい音楽教室オーケストラ公演」
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山形交響楽団は1972年に発足した東北初のプロ・オーケストラ。定期演奏会や依頼演奏会、学校対象の音楽教室、テレビ出演など年間約170回の演奏活動を展開する東北の音楽活動を代表するオーケストラ。28日から30日まで新潟県内5小学校で行われているふれあい音楽教室に出演している。
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山形交響楽団に児童から花束贈呈
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井栗小学校では体育館を会場に午後2時に開演。佐藤寿一さんを指揮者にメンバー43人で、モーツァルト「交響曲第40番第1楽章」をはじめ、日本の「ふるさと」、映画「ハリーポッター」より「ハリーポッター・ハイライト」などを演奏した。
児童はバイオリンやフルート、トランペットやシンバルなどさまざまな楽器が織りなす柔らかい音色に聴き入り、「オーケストラといっしょに歌おう」のコーナーでは、オーケストラの演奏で「気球に乗ってどこまでも」を大きな声で歌った。
アンコール曲の「星条旗よ永遠なれ」では、体をリズムに合わせて揺らす児童や両手を挙げて指揮者をまねる児童も。5年生の女の子は「すごく音がきれいだった」、「一緒に歌ったときは気持ちよかった」と、スピーカーから聞こえてくるオーケストラとはまったく違う楽器そのものが放つ鮮やかな音色や音像に「本物」を感じとっていた。
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