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菊田衆院議員、北朝鮮のミサイル発射に対する小泉首相の発言を批判(2006.7.5)
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新潟4区選出の菊田真紀子衆院議員は5日午後7時から新潟市小須戸・矢代田公会堂で開いた国政報告会で、この日未明から北朝鮮がミサイル7発を発射したことに対する小泉純一郎首相の発言を批判した。
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5日、新潟市・矢代田公民館で開かれた菊田真紀子衆院議員の国政報告会
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数十人の支持者を前に菊田議員は、この日午後6時過ぎに小泉首相が記者の発言に答えているテレビ報道にふれた。菊田議員は、「大変、失望した。同時に日本国の総理大臣としていかにこの小泉総理がいい加減で無責任であることが、こんな場面においても強調されたのではないかと思う」とした。
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小泉首相の発言にふれる菊田衆院議員
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小泉首相が平壌宣言を守らせるよう努力していると発言したことを引用、「まるで他人事、どこかほかの国のことを話しているよう」と評し、今後の対応を「官房長官が記者会見した通りですと言って、自分は何にも言わなかった」と失望した。
さらに、「日本という国はミサイル7発打ってもウンともスンとも何も言ってこない国だとなめてかかっている。今こそ日本の政治の正念場。ここでどういう態度で臨んでゆくかということがまさに問われている」とリーダーシップを求めながらも、「小泉さんが総理大臣なっている以上、国民の皆さんの生命も財産も守れないと確信した」と切り捨てた。
菊田議員自身は、「これからも皆さんの安全と安心を守ることが政治の本来の使命ですので、全力で頑張っていかなければならない」と約束した。
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