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68老人クラブから560人が参加して第1回三条市老人スポーツ大会(2006.7.5)
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三条市老人クラブ連合会(蒲沢和彦会長)は、5日午前10時から三条条市厚生福祉会館で合併後初めての第1回三条市老人スポーツ大会を開き、参加した三条、栄、下田地区の会員560人がスポーツを通じて交流を深めた。
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5日開かれた第1回三条市老人スポーツ大会
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三条市老人クラブ連合会は、昨年の三条、栄、下田の合併に伴い、ことし4月1日に3地区の老人クラブが合併して誕生。会員は、おおむね60歳以上が対象で、三条地区58クラブ3,383人、栄地区の12クラブ828人、下田地区の47クラブ2,707人の計117クラブ6,918人。
大会には三条地区44クラブ494人、栄地区17クラブ33人、下田地区17クラブ33人の計68クラブ、560人が参加。地域ごとの8チームに分かれて、ビン立てレース、輪投げレース、ケツアツ測定、へそくり上手、開脚ボール送りとザル引きレースなどユニークなネーミングの個人、団体、グループ競技を行い、合計得点を競った。
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ビン立てレース
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70歳代を中心とした参加者は、スタート前に繰り返し行われるていねいな競技の説明を聞いてスタート。いすに座り足だけで牛乳瓶を立てるビン立てレースでは、はだしで参加。なかなかビンを立てられない人もいたが、ほとんどの人は数秒でビンを立ててゴールに向かってダッシュし、1位、2位を競り合うときには年齢を思わせない速さ。チームメイトは「頑張れー!」と拍手で声援を送っていた。
大会の結果、優勝の大崎チームには優勝カップと賞状、2位の栄支部チームと3位の下田支部チームと井栗チームに賞状を贈った。
三条市の3月31日現在の人口は107,510人、うち60歳以上は31,409人(65歳以上は24,857人)で全体の約3割29.2%を占める。開会式の来賓のあいさつで、坪井正康社会福祉協議会会長は、社会福祉と高齢福祉が進むなか、国も健康予防に力を入れていると話し「寝たきりばかりで長寿国を誇ってもしょうがない。皆さんには健康で、世のため人のために、もう一肌、頑張ってもらいたい」と参加者を激励した。
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