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9日の三条断酒会研修大会に飲酒問題に悩む人の参加呼びかけ(2006.7.8)
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三条断酒会(江部信司会長・正会員35人、家族会員35人)は、9日午後1時から三条市総合福祉センターで新潟県断酒連合会三条・加茂地区第30周年研修大会を開き、会員による断酒の体験発表などを行うので、会員に限らず飲酒問題で悩んでいる人やその家族など興味のある人の来場を呼びかけている。
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9日開かれる新潟県断酒連合会三条・加茂地区第30周年研修大会で配布される冊子
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断酒会は全国にあり、アルコール依存症で苦しんでいる人、苦しんだ人やその家族などが会員となり、それぞれの酒害体験を聞いたり、話したりすることで酒害からの回復や断酒の継続などを行っている。
県内では、新潟県断酒連合会として各地区で19支部が活動している。研修大会は、各地区の周年記念にあわせて開き、会員が一堂に集まって断酒の誓いを新たにしている。三条地区断酒会では27周年に続いて3年ぶりの研修大会で、三条加茂地区の会員はじめ、各地区役員、来賓など100人以上が参加する。
研修大会では、県断連副会長でもあり、三条地区断酒会会員の外山戦太郎さんの開会あいさつで始まり、断酒誓約の唱和、全断連の歌を斉唱。江部会長あいさつ、来賓祝辞などのあと、曙産業(株)会長の大山治郎さんが「私の歩んできた道」をテーマに講演、会員の白椿界一さん、橋本哲爾さんの2人が体験発表を行い、午後4時に終わる。
同会では「飲酒問題に悩んでいる人がいたら、のぞいてみてほしい」と参加を呼びかけている。入場無料。
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