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十数年ぶりに三条市で県農業改良クラブ連盟など主催サマーフェスティバル(2006.7.8)
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新潟県農業改良クラブ連盟、新潟県、(社)新潟県農林公社は7、8の2日間、三条地域で平成18年度サマーフェスティバルを開き、県内の20代を中心とした農業の担い手70人近くが参加して営農や地域活動などの諸課題の改善に取り組んだ実績発表会などを行った。
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7、8の2日間開かれた県農業改良クラブ連盟など主催サマーフェスティバルの実績発表会で発表する三条市のグループ「どろんこ塾」
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初日7日は、午後1時から三条市中央公民館で開会式と実績発表会、夜は三条市内で交流会を開き、翌8日に三条市の志田農園、どろんこ畑、加茂市のユータス北潟を視察した。
7日の実績発表会80人が出席し、県内10のグループがそれぞれの取り組みを発表し、審査員が審査した。トップバッターの三条市のグループ「どろんこ塾」は「LP肥料の利用による高品質米生産」発表。出席者は、ほかのグループの課題の見つけ方や成果をメモし、熱心に聞いていた。
実績発表会は、秋に行われる北陸ブロック農村青年会議新潟大会への予選会も兼ねており、審査の結果、「GHFが考えるこれからの魚沼米販売方法とは?」を発表したグリーン・ヒル・ファーマーズ(津南町)が最優秀賞に決まり、同大会への出場権を獲得した。
サマーフェスティバルは、県内の農業を担う青年が一堂に集い、知識や技術の交換や諸問題解決に取り組むプロジェクト活動の成果を発表、参加者宅などの視察研修を行い、仲間づくりや農業の担い手としての自覚と自信を培うことを目的に毎年、県内の各地区持ち回りで開いており、三条で開いたのは十数年ぶり。
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