|
オートバックス燕三条店、ウインドフィルム張りのデモンストレーションでこつを伝授(2006.7.18)
|
|
|
夏の車内、強烈な日差しを和らげてくれる強い味方が、ガラスに張るウインドフィルム。DIY気分で軽く考えて挑戦すると、フィルムに空気が入ったり、しわになったりと難しく、結局、プロに頼む羽目になることも。そこで、プロの技を目の当たりにして説明書ではわかりにくい“こつ”をつかんでもらおうと、オートバックス燕三条店=大橋和裕店長・三条市下須頃=は17日までの3日間、フィルム張りのデモンストレーションを行った。
|
17日まで3日間、オートバックス燕三条店で行われたウインドフィルム張りのデモンストレーション
|
同店と契約する施工業者が実演。車種にあわせてカットしたフィルムをあて板に張り付けておき、ガラスを清掃。家庭用洗剤のようなものを含む施工液をガラスにふきつけてからフィルムを張ったら、フィルムの上に再び施工液をふきかけ、へらでガラスとフィルムの間の水を抜き、乾いたら完成だ。
業者はいとも簡単に仕上げたが、素人ではフィルムが折れたり、切れたり、さらに張ったあとに空気が残ったりと難しく、見るのとやるのとでは大違い。こつは、へらを中心から外側に向かってきちんと水抜きすること。また、型紙などを使ってガラスのサイズにあわせて正確にフィルムをカットしておくのもポイントだ。
|
店頭のテントの下で実演
|
今はほとんどの車がスモークガラスを標準装備しているので、ひところに比べれば需要は減っているが、純正のスモークガラスがあっても、さらにミラータイプや濃い色のフィルムを張る需要はシーズンを問わない。
同店は、カットから自分でする汎用タイプのフィルムから、コンピューターで車種にあわせてカットしたフィルムも販売。フロントガラスに透明の紫外線カットフィルムを張る作業や、すべての作業をプロに頼むこともできる。
料金は車種やフィルムの材質、張る場所などで異なるが、4ドアセダンのカローラクラスで後部座席の窓2枚とリアウインド1枚は、フィルムだけなら2,700円ていどから販売、プロの施工は34,650円から。
同店では、夏の需要期にあわせて店内にウインドフィルムのコーナーを設けてPRしている。また、7月31日までウインドフィルムのプロによる施工を注文するときに「ケンオー・ドットコムを見た」と店員に伝えると、施工料を通常の2割引きにサービスする。詳しくは同店(電話:0256-31-2224)へ。
関連リンク
|