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長野の大雨で県内の信濃川も水位上昇、橋が通行止めに(2006.7.20)
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長野県に大きな被害をもたらした梅雨前線に伴う大雨の影響で、県内でも信濃川水系を中心に水位が上昇し、19日夜遅くから3本の橋が通行止めになった。
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現在の中ノ口川の様子(ケンオー・ドットコムのライブカメラ画像)
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通行止めになったのは、大河津分水路に架かる長岡市寺泊野積の野積橋(国道402号)、信濃川に架かる長岡市山田−大島町間の長生橋(国道351号)、小千谷市元町−東栄2丁目間の旭橋(同291号)。このうち、長生橋は20日午前5時半、旭橋は同6時半に解除になったが、野積橋は20日午前中も通行止めが続いた。
県央地域でも燕市の大河津観測所での信濃川の水位は、20日午前5時の15.19メートルがピークで、警戒水位13.40メートルを約1.8メートル上回り、それから下がっているものの正午でも14.51メートルと、依然として警戒水位を超えている。
同市の道金観測所の中ノ口川の水位は、それほど上がらず、20日午前中は上がり続けたが、正午でも6.55メートルで、通報水位の7.50メートルにも届いていない。
とはいえ、燕市内を流れる中ノ口川では、20日は朝から青空が広がっているのに、濁った水は青空を映すことができず、茶色に染まり、アンバランス。水位もふだんより高めだ。
ケンオー・ドットコムでは、燕市南1地内に中ノ口川とその向こうに弥彦山を写すライブカメラを設置して試験運用を開始、パソコン版サイトと携帯版サイトの両方に掲載したので、中ノ口川の状況をライブ画像で閲覧できる。
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