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新市の未来像を描く「(仮称)燕市まちづくり住民会議(100人委員会)」の委員100人募集(2006.7.21)

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市民と行政が協働して新市の未来像を描き、まちづくりを進めようと、燕市は「(仮称)燕市まちづくり住民会議(100人委員会)」を設置するのに伴って委員を募集しており、まちづくりに関心がある人、次代を担う若い人から積極的な応募を呼びかけている。

18歳以上の市民100人をことし9月から平成20年3月ころまで委員に委嘱。分野別に健康福祉、産業・観光、生活環境など8つの委員会を設置し、それぞれ月1、2回の会議や全体会議を開いて各分野のテーマを検討してゆく。

市では総合計画や行政改革大綱などの策定をはじめ、さまざまな行政課題を市民とともに考え、より良いまちづくりを進めようと住民会議を設置するもの。住民会議の名称から会議の進め方や検討事項をどのように市政に反映させてゆくかなど、一から検討し、職員も分野にあわせて8つのプロジェクトチームをつくって会議に加わる。

応募対象は市内に在住か在勤の市民で、年齢は18歳以上と低く設定。委員会の所属を希望するが、希望が片寄れば調整することもある。

会議は平日夜か休日に1回2時間ていどで開き、年額1万円の謝金を支給する。応募したい人は応募用紙に記入し、8月18日までに市企画調整部企画政策課政策係(吉田庁舎、電話:0256-92-2111、内線231・232)か燕サービスセンター総合市民係、分水サービスセンター総務係へ持参するか、郵送、ファクシミリ(0256-92-2100)、電子メール(kikaku@city.tsubame.niigata.jp)で申し込む。

応募用紙は応募先にあるほか、市のホームページからダウンロードできる。各委員会の検討テーマなどは次の通り。

健康福祉
委員会
すこやか だれもが元気でいきいきと、安心して暮らせるまちづくりや少子化抑制のための若者定住施策、子育て支援などについて検討します
産業・観光
委員会
活力 新市の個性ある産業のさらなる発展のため、複合的な交流施策や観光とものづくり産業との連携など、地域特性を活かした産業振興について検討します。
生活環境
委員会
共生 安全で安心して暮らせるまちづくり、地球に優しいまちづくりを進めるため、環境問題や防災・交通安全・防犯対策などについて検討します。
都市基盤整備
委員会
快適 新市の一体感を高めるとともに、地域間格差のないまちづくりを目指し、全市的な視点で道路などの社会資本の整備や適正な都市整備方針などについて検討します。
教育・文化・
スポーツ
委員会
生きがい 特色ある学校教育や住民参画による社会教育を推進するとともに、市民が芸術文化やスポーツに触れる機会を増やすため、より地域に密着した生涯学習などについて検討します。
人づくり
委員会
担い手 新市のまちづくりの中心となるのが人であることから、あらゆるまちづくり分野に関わる人材育成について横断的に検討します。
新市一体化
委員会
融和 新市の速やかな一体性の確保と地域の均衡ある発展を目指すため、交流イベントなどのアイデアや地域間格差の解消について検討します。
行財政改革
委員会
改革 合併を契機に行政コストの削減を図り、限られた財源で最大の効果を生み出すため、官民一体となった行財政改革の推進を、市民の視点から検討します。