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三条市内33小中学校そろって1学期の終業式、梅雨明けぬまま夏休みへ(2006.7.24)
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三条市内33小中学校すべては24日、そろって1学期の終業式を行った。いまだに梅雨の真っただ中と変わらないじめじめ天気が続き、梅雨が明けないまま翌25日から8月31日まで38日間の夏休みに入った。
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24日行われた裏館小学校の1学期の終業式
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三条市内の24小学校と8中学校はこの午前、終業式を行い、児童や生徒は1学期の通知表を手渡した。
三条市立裏館小学校(豊田冨士雄校長・児童343人)の終業式では、豊田校長は児童に、夏休みに「自分の学年」×「5分」以上の学習を毎日続け、命を大事にすることの2つを求め、9月1日の始業式には「元気な姿を見せてください」と願った。
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日焼けの色も浅い裏館小児童
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この日は、朝から雨降りで午前9時の気温は23.5度(三条市消防本部観測)と低く、まるで梅雨寒。児童は汗を光らせることもなければ、日が差すことが少ないので例年になく日焼けの色も浅かった。
校歌斉唱でも「セミしぐれ」ではなく、「“雨の音”に負けないように元気に歌いましょう」だった。
本県の平年の梅雨明けは7月22日ころなので、梅雨が明けないままの夏休みは珍しくはないが、プールや海水浴が楽しみな児童には、梅雨明けが待ち遠しい。
新潟地方気象台の1951年以来の観測では、梅雨明けがはっきりしなかった年を除いて最も遅かったのは、91年の8月14日。
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