28、29日は新燕市3地区で最後の夏まつり、第49回吉田まつり-(2006.7.27)

燕市吉田地区の吉田まつり協賛会（会長・泉谷善二吉田商工会長）は28、29の2日間、吉田駅前広場やビジョン吉田駐車場などを会場に第49回吉田まつりを開く。

合併したことで30日に大河津分水で新燕市誕生記念花火大会を統一して開くため、花火大会はないが、それ以外は昨年と同様のプログラム。

初日28日午前10時から吉田北体育センターと粟生津体育文化センターで保育園や老人クラブの歌や踊りの「おまつりステージ」で幕を開け、2日間とも夜をメーンに、民謡流し、よさこいソーラン、竿灯まつり、山車巡行などを行う。

28日夜の竿灯まつりは、数十個のちょうちんをタケにぶらさげた竿灯3基がもみあいながら祭を盛り上げ、午後9時半ころには竿灯の上から観客にもちや菓子をまく。

29日はビジョン吉田駐車場を会場に、吉田地区の自治会や企業、商工団体などがそれぞれ趣向を凝らした15台の山車が並ぶ中で、うち9組が踊りを披露。続いて吉田、燕、分水地区から1組ずつと新潟市の「新潟　響’連」が特別出演し、高さ90cmほどの大型のスピーカー8本から迫力の音楽を流して、よさこいソーランを披露する。午後8時に山車が同会場を出発し、吉田駅前までを練り歩く。

まつり前日の27日には、吉田民謡流しなどが行われる吉田駅前では、特設ステージが設置された。吉田まつりの音響を30年近く手がけるという小柴屋特殊電器＝新潟市白根魚町＝も民謡流しの音響の準備を行っており、「吉田の人は音楽が好きな人が多くて、音にはこだわるから」と、同会場にも8本の大型スピーカーを設置すると話していた。

雨なら2日間とも午後3時に吉田地区内の防災無線のスピーカーでまつりの実施状況を放送する。28日の吉田民謡流しや竿灯まつりは小雨でも行い、29日の吉田繁盛太鼓、よさこいソーランなどは吉田総合体育館に会場を変更して行う。

**28日(金)**
10:00～	おまつりステージ（粟生津体育文化センター・北体育文化センター）
19:20～	太鼓の響演【吉田繁盛太鼓・分水太鼓】（吉田駅前広場）
20:00～	吉田民謡流し【吉田ばやし・吉田繁盛ぶし】（吉田駅前）
21:00～	よさこい吉田繁盛ぶし＆竿灯まつり（吉田駅前広場）

**29日(土)**
17:30～	踊り・子どもみこし披露（ビジョンよしだ駐車場）
19:20～	吉田・燕・分水よさこい披露【よさこいにっぽん新潟響'特別出演】（ビジョンよしだ駐車場）
20:00～	山車巡行（ビジョンよしだ～吉田駅前）

28、29日は新燕市3地区で最後の夏まつり、第49回吉田まつり(2006.7.27)