|
8月20日までうつわや風花で宮内洋子「とんぼ玉展」(2006.7.28)
|
|
|
三条市東裏館1、陶芸教室・陶芸販売「うつわや風花」(目黒真恵さん経営)では、8月20日まで同店で宮内洋子「とんぼ玉展」を開いており、GLASS工房みもざ=長野県飯田市=の宮内洋子さん(39)の作品を展示している。
|
8月20日まで、うつわや風花で開かれている宮内洋子「とんぼ玉展」
|
とんぼ玉は、色模様のついたガラス玉で、ひもを通す穴のあいた装飾玉。作品展では、青やピンク、白などさまざまな色のガラス玉の中に、色の違うガラスで作ったパーツを溶かして埋め込み、花やペーズリー、水玉やラインなどの模様の涼しげな作品を中心に展示している。
|
涼しげな透明感あふれるとんぼ玉
|
|
動物のキーホルダ
|
|
とんぼ玉作家の宮内さん
|
|
とんぼ玉体験教室で受講者に指導する宮内さん
|
チョーカーやネックレス、イヤリング、かんざしなどのアクセサリーとして1,500円から1万円で販売もしており、あわせてガラスの小さな動物のキーホルダーなども650円から展示販売している。
宮内さんは、15年ほど前に旅先のガラス工房でガラス工芸にふれたのがきっかけで、東京の吹きガラスの教室に通った。本格的に習いたいと長野から東京に引っ越し、さまざまなガラスの技法を学ぶなかでとんぼ玉を知った。
とんぼ玉やガラスビーズなどを制作するバーナーワークを3年間習い、長野県内のガラス工房で10年近く仕事をしたあと、一昨年、独立した。
宮内さんは、今回の作品搬入にあわせて、25、26の2日間、同店の手づくり教室「とんぼ玉体験教室」の講師を務めるため来条。宮内さんはガラスの魅力を「ただ一方的に優しいだけでなく、厳しさもあるところ」と話していた。作品展は期間中は休まず毎日午前11時から午後7時まで開いている。入場無料。
関連リンク
|