加茂市がロシアのコムソモリスク・ナ・アムール市へ派遣する中学生代表団の結団式(2006.7.29)

加茂市は、28日午前10時から市役所で、加茂市と友好関係のロシアのコムソモリスク・ナ・アムール市へ派遣する中学生代表団の結団式を行い、派遣生12人が小池清彦加茂市長らに出発のあいさつを行った。

28日行われた加茂市がロシアのコムソモリスク・ナ・アムール市へ派遣する中学生代表団の結団式

加茂市とコムソモリスク・ナ・アムール市は、平成3年に交流を始め、翌年から同市の子ども代表団が訪問。平成7年からは毎年、交互に両市を訪問して交流を深めており、ことしは、加茂市の中学生代表団が同市を訪問する。

中学生代表団の派遣生は、市内5中学の2、3年生12人。団長の笠井孝加茂中学校長をはじめ3人が引率し、コムソモリスク市出身の新潟大学大学院生1人が通訳として同行する。

結団式では、派遣生が1人ずつ抱負などを話し、コムソモリスク市で歌うために練習した「カチューシャ」を日本語とロシア語で披露した。小池市長は派遣生に、初めての外国でハプニングがあるのは当たり前ですから、よい機会ととらえて、いろいろな経験をしてきてくださいと激励した。

一行は31日午後に出発してハバロフスク市に入り、翌8月1日にコムソモリスク市に到着。市役所、学校、保育園の訪問や航空機製造工場の博物館見学、キャンプなどを行い、7日に日本に帰る。