|
新燕市誕生記念大花火大会で梅雨明けの夏の夜空を5,000発の花火が焦がす(2006.7.31)
|
|
|
今春、合併した燕市内3地区の夏まつりは29日までに終わり、翌30日は新燕市誕生記念大花火大会が分水地区で開かれた。この日、県内はようやく梅雨明けし、三日月がのぼり、星がまたたく夏の夜空を171組、5,000発の花火が焦がした。
|
30日、分水地区で開かれた新燕市誕生記念大花火大会
|
|
合併前の旧3市町の夏まつりはこれまで通りに各地区単位で行われたが、花火大会だけは一本化。「新燕市誕生記念」と銘打ち、分水まつりの花火大会会場としてきた国道116号の通る大河津橋上流側、大河津分水路左岸河川敷を打ち上げ場所に午後8時から行われた。
|
まさに火と光の芸術
|
メーンの観覧席は、対岸の桜並木のある右岸土手。分水おいらん道中が行われることで知られ、大河津橋から上流側へ延長1キロもあり、どこからでも同じように花火見物できるので見物客は気兼ねなくスペースを確保してゆったりと花火見物に興じた。
梅雨が明けたとはいえ、ひんやりとした川風が渡り、半袖では肌寒いくらいだったが、終盤に向かって花火がスケールアップし、見物にも熱が入った。スターマインが腹に響く音とともに、鮮やかな光の花を描くと、思わず歓声を上げ、拍手を送っていた。
フィナーレは大河津分水路可動堰に架けた延長180メートルの仕掛け花火ナイアガラ。1時間余りで総額1500万円を投入した花火ショーを締めくくるとともに、これで新燕市の夏まつりはすべて終わった。
関連リンク
|