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燕市が米国、オーストラリアへ派遣する中学、高校生34人の結団式(2006.8.2)
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燕市は、1日午後7時から燕市吉田産業会館で、アメリカ・シェボイガン市とオーストラリア・ブリスベン市に派遣する市内の中学生と高校生、合わせて34人の派遣生の合同結団式を行った。
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1日行われた燕市の派遣生の結団式
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アメリカ・シェボイガン市は、旧燕市が平成8年から姉妹都市で、相互に中学、高校生の使節団を派遣して交流していた。オーストラリア・ブリスベン市は、旧分水町が毎年、市内の中学生を派遣していたもの。合併後、両事業を国際交流事業の一環として新市が引き継ぎ、市内全域の中高生を対象として参加者を募った。
シェボイガン市への派遣生は燕中7人、小池中1人、燕中等1人、分水中3人の中学生12人と、三条高校2、燕高校1、加茂高校1の高校生4人の計16人。ブリスベン市は燕中5人、小池中1人、燕中等3人、吉田中2人、分水中7人の中学生18人。
派遣生は保護者と合同結団式に出席し、一人ひとりが出発前の抱負を発表。初めての海外で不安もあるが多くの体験をしたい、たくさんの人と交流し文化や伝統を学びたいなどや、なかには「英語はまったく話せねえので、ジェスチャーなんかを使ってコミュニケーションしたい」と頼もしい男子生徒も。
中野助役は、今回の体験が派遣生の将来に大きな自信となり、大きく成長するきっかけになることを期待し、「無事に燕市に帰り、大きな姿で報告してくれることを待っています」と激励した。
アメリカ・シェボイガン市への派遣は4日から14日で、オーストラリア・ブリスベン市へは14日から25日。一行は、それぞれ現地でホームステイをして過ごし、ホストファミリーや見学先、体験授業などで交流を深める。
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