第2回三条夏まつり2日目も猛暑収まらぬ夜に夜店市と夏みこし(2006.8.6)

第2回三条夏まつり2日目の5日は、夕方から三条地区の5つの商店街がそれぞれ趣向を凝らした夜店市を開いて市民にサービスする一方、三条夏みこしが気勢を上げてまつりを盛り上げた。

第2回三条夏まつり2日目、5日の夜店市、東三条商店街の大ビンゴ大会

夜店市は午後4時過ぎから三条市商店街連合会加盟の東三条、一ノ木戸、中央、昭栄通り、四日町の5商店街でオープン。神社の境内や駐車場を会場に、焼きそば、焼き鳥、ステーキ、とうもろこし、かき氷、生ビールなどを販売する大ビアガーデンに早変わりした。

市民にサービスする売り子役の商店主はふだんの仕事以上に大忙し、四日町商店街

豪華賞品の当たるビンゴ大会、輪投げやストラックアウト、ストリートミュージシャンライブ、カラオケ大会、HIPHOPストリートダンスなどイベントも盛りだくさんで、来場者を楽しませた。

この日で6日連続真夏日の猛暑。夕方になっても暑さは厳しく、日が傾くとともに市民は夜店市に繰り出した。どの会場も模擬店に行列ができる人気で、食べ物の調理が間に合わないほどのにぎわいだった。

焼きそばを作る商店主は「ふとん屋と電気屋が買ってきたキャベツらっけ、うんめーよ」と客を笑わせ、来場者とは対照的にふだんの仕事以上に忙しく動き回り、背中まで汗びっしょりだった。

三条市の目抜き通りを威勢のいいかけ声とともに進む三条夏みこし

また、夜店市とあわせて午後7時に中央商店街の大光銀行駐車場から三条夏みこしが発進した。担ぎ手は天照会と夏みこしを担ぐ会の約150人。新三条市誕生を記念して昨年、製作した万灯夏御輿を「そいや、そいや！」のかけ声でリズムをとって担ぎ、目抜き通りや本寺小路、昭栄通り周辺を練り歩いた。

三条夏まつり最終日の6日は、午後5時から中央商店街通りでよさこいソーランとHIPHOPストリートダンス、午後7時半から旧三条競馬場堤外地を打ち上げ場所に大花火大会で終わる。