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県央工高で第6回高校生ものづくりコンテスト全国大会の建設系部門(橋梁模型制作)新潟県大会(2006.8.10)

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全国工業高等学校校長会と県工業高等学校校長会は10日、新潟県央工業高校で第6回高校生ものづくりコンテスト全国大会の建設系部門(橋梁模型制作)新潟県大会を開き、県内の工業高校生など6人が出場してそれぞれがオリジナルデザインの橋梁模型を製作。審査の結果、上位2人が県代表として北信越大会への切符を手にした。

10日開かれた第6回高校生ものづくりコンテスト全国大会の建設系部門(橋梁模型制作)新潟県大会

10日開かれた第6回高校生ものづくりコンテスト全国大会の建設系部門(橋梁模型制作)新潟県大会

第6回高校生ものづくりコンテスト全国大会の建設系部門(橋梁模型制作)新潟県大会

午前9時半からの県大会には、建設系の学科のある新潟県央工業、上越総合技術、新潟工業の3校から2人ずつ計6人が出場。

橋梁模型製作は、与えられた材料を使い、自由な橋梁形式やデザインで、長さ1020mm以上、幅100mm以上の橋の模型を2時間半以内に完成させ、さらに、完成した模型の中央付近に15kgの重りをぶらさげて、1分間の荷重載荷に耐えられるか審査。完成度、耐久性、技術度、デザイン性、経済性(総重量)、作業態度の6項目の合計点で競った。

参加者は、ヒノキの角棒やバルサ材の平板などの材料をのこぎりで切ったり、ボンドで接着したりしてそれぞれが作った設計図などもとに模型を製作。連続11日目の真夏日のこの日、流れる汗をタオルでぬぐいながら、もくもくと作業を進め、全員が制限時間以内に完成した。

荷重載荷の審査では、完成した橋の中央に生徒自身が15kgのペンキの缶のような重りをぶら下げ、手を離した。残念ながら、ばきっと折れた模型もあったが、規定の1分間をクリアした生徒は、審査員の「1分」の声に緊張がとけ、大きく息をついて笑顔をこぼしていた。

高校生ものづくりコンテスト全国大会は、若年技術者・技能者の確保と育成などのために、平成13年度から開かれており、橋梁模型製作のほかに旋盤加工、自動車整備、電気工事、電子回路組立、化学分析、木材加工などの分野がある。北信越大会は、9月16日に長野県で開かれる。新潟県大会の結果は次の通り。敬称略。

▲1位=水野竜太(上越総合技術・3年)

▲2位=佐藤瞬(新潟県央工業・3年)

▲3位=高橋真也(新潟工業・2年)

▲奨励賞=梅田智和((新潟県央工業・3年)、大竹祐太(上越総合技術・2年)、五十嵐健広(新潟工業・2年)