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フェーン現象で15日の三条市は36度を超える今夏最高を記録(2006.8.15)
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15日の県内は、フェーン現象で朝から気温がはね上がり、三条市の最高気温は36度を超えた。7日の33.8度を上回ることし最高を記録し、それと比例するように三条市民もプールもことしいちばんの入館者を数えた。
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ことしいちばんの猛暑で入館者がことし最高を更新、にぎわう三条市民プールの屋外プール
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三条市消防本部の午後5時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前6時の23.7度。日差しが地上を熱するのを待たずにフェーン現象による熱風が吹き込み、午前10時の32.2度で早々に30度を突破。16日連続の真夏日となった。
午後からも気温は上がり続け、午後5時に最高の35.3度を観測したが、同本部のデジタル式の温度表示は、午後4時半ころに36.1度を表示していた。
ことしいちばんの猛暑に背中を押されたのか、三条市民プールは盆休み中のこともあり、午前10時の開館から家族連れなどが次々と訪れ、午後6時前に、今シーズン最高だった8月5日の入館者数502人を上回り、今シーズンの最高入館者数を更新した。
屋外プールでは、家族サービスをする盆休みのお父さんの姿も多く、浮き輪をつけた子どもたちは「楽しい!」、「気持ちいい!」と暑さを忘れて水しぶきを上げていた。
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