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三条市大島地区で本格出荷目前のナシの目合わせ(2006.8.17)
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県内有数の果樹産地、三条市大島地区の果樹生産者でつくる大島園芸振興協議会は、ナシの本格的な出荷を前に16日、JAにいがた南蒲大島選果場で、出荷するナシの基準を統一する「目合わせ」を行った。
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16日、三条市大島地区で行われたナシの目合わせ
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「目合わせ」は、産地で一定の品質の果物を出荷して産地ブランドを保つため、出荷する基準となる品質を生産者が互いに確認するもの。
この日は地元のナシ生産者約50人が参加。ナシの出荷の一番手の品種「幸水」を数十個並べ、担当者がもぎとる目安となるナシの色や商品にできない形や傷を説明した。
参加者は、見本のナシを手にとって上から下からと真剣な表情で観察し、秀、優、良にランク分けされたナシの色や形を確かめていた。
生産者によると、ことしのナシは、小玉傾向だがここのところの日照りで味がのってきたと言う。「幸水」ナシの選果機を使った出荷は、昨年より2日遅い18日から行う。
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