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23日夜、三条市東裏館1のアパートが全焼(2006.8.23)
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23日午後8時過ぎころ、三条市東裏館1地内の木造アパート1棟が全焼する火事があり、9時5分に火は消えた。この火事によるけが人は行方不明者はなかった。
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23日夜の三条市東裏館1地内のアパート火災の現場
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火事があったのは、通称第一産業道路をはさんでシャトレーゼ三条店向かい、木村屋の小路を入ってすぐのところにある大橋アパート。木造二階建て瓦ぶきで1階が車庫、2階が2世帯の住宅の2棟がL字型に建ち、うち2世帯が入居する1棟約158平方メートルが燃えた。
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火災を見守る市民でごった返した現場
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出火当時アパートには、2棟4部屋あるうち3世帯が入居しており、全焼した棟の運転手、荒井清次さん(57)、会社員高田修さん(47)と妻子2人、もう一方の棟に会社員遠藤久さん(71)の3世帯5人が在宅していたが、全員逃げて無事だった。全焼した棟の車庫に入れいてた3世帯1台ずつの車も燃えた。
アパートは裏手が墓地、片側が道路だったが、第一産業道路側に隣接する住宅2棟が類焼し、2棟とも5〜10平方メートルほど外壁が燃えるなどした。
近所の人の話では、「ボンッ!」という爆発音が聞こえて外に出てみたら、アパートから火が噴き出すように燃えていた。
この火事で、警察と消防は第一産業道路を三条郵便局前からローソン付近までを車両通行止めにして消火活動を行った。
火災現場付近は住宅が密集しており、発生当時は、遠くからも白い煙がもくもくと上がっているのが見えたことからも、付近に知人宅がある人なども大勢駆けつけ、消火作業を見守っていた。火災の原因などは、警察と消防で捜査している。
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