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昭和レトロな燕・200mいちびは親に懐かしく、子どもに新鮮(2006.8.27)
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燕市と燕商工会議所商業部会、(協)燕市商店街連合会は26日、燕地区の目抜き通りの宮町、仲町、秋葉町の商店街通りを歩行者天国にして燕笑店街イベント「200mいちび〜昭和の名店街」を行い、夏休み最後の週末の商店街は親子連れなどでにぎわった。
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26日行われた燕笑店街イベント「200mいちび〜昭和の名店街」
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毎回、テーマを変えて開いているイベントで、6回目。前回は夕方からの開催だったが、今回は午前11時から午後8時まで、レトロと食をテーマに開いた。各商店が店を飛び出し、テーマに沿って食品や自店の商材などを並べた屋台や40店のフリーマーケットが会場の端から端まで店開き。ヒーローメンコ大会、マジックショー、駄菓子屋横町などのイベントも行った。
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注目を集めていた玉虎堂製作所のカレー皿
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駄菓子の並ぶ屋台では、「これ何?」と聞く子どもたちを脇に、大人たちは目を輝かせていた。来場した大人にとっては懐かしく、子どもにとっては新鮮なそれぞれの「昭和」を、一日たっぷり楽しんだ。
人だかりができていたのは最近、テレビで紹介されて注目された地元玉虎製作所のステンレス製のカレー皿。だ円形のなんの変哲もないシンプルなデザインを復刻したものだが、年配の人にはナプキンに包まれたスプーンとともにテーブルに並ぶ姿も連想させて妙に懐かしかった。
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イベントの最後はキャンドルアート
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イベントの最後は、恒例のキャンドルアート。青、赤、黄の色を塗ったペットボトルを利用して作ったキャンドルを500メートルの会場一直線に並べて火をつけたあと、商店街の街灯を消した。夕涼みがてらに訪れていた人たちは、その火をながめ夏の終わりを惜しむようだった。
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