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合併で誕生した燕市体育協会の初の燕市民総合スポーツ祭総合開会式(2006.8.27)
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新燕市の合併に伴ってことし4月に旧3市町の体育協会も合併して誕生した燕市体育協会(柴山義栄会長)は、26日午後5時から燕市民体育館で平成18年度燕市民総合スポーツ祭総合開会式を開き、燕地区を中心に加盟団体から約300人が参加してスポーツの秋の開幕を告げた。
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26日行われた平成18年度燕市民総合スポーツ祭総合開会式
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燕市体育協会は合併間もないことから、旧市町の燕協会(加盟22団体・1,794人)、吉田協会(21団体・1,227人)、分水協会(13団体・787人)の独立した3団体を束ねる形で組織。加盟団体間で重複する競技種目も多いが、今のところは旧市町の加盟団体をそれぞれの協会が引き継いで活動している。
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優秀競技者と奨励賞の表彰
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開会式は燕市体育協会旗を先頭に吉田協会旗、分水協会旗、それに加盟各団体がプラカードと団旗を掲げて続き、入場行進して開会。平成18年度の優秀競技者29人と奨励賞38人を表彰した。
開会のあいさつで柴山会長は、来年度あたりまで合併前に準ずるかたちでの活動になるが、一方で名実ともにひとつの組織となれるように準備を進めているとし、「すべての面で異なる団体がひとつになるために、いろいろと摩擦も生じているが、スポーツマンシップで必ず真にひとつになれるものと確信している」と期待した。
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選手宣誓する南波さん
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選手宣誓では、各団体の団旗をステージ前に集めて燕協会・燕市ゲートボール協会の南波惇さん(71)=燕市東太田=が「常日ごろの練習の成果を十分発揮し、友好と親善のなかにも勝負にこだわり、正々堂々と戦うことを誓います」と誓った。
閉式後のアトラクションで、2009年のトキめき新潟国体で燕市を会場に行われるアーチェリーと空手道の模範演技を燕市アーチェリー協会、燕空手道連盟がそれぞれ披露したあと、大抽選会を行った。
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