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西燕保育園新園舎が竣工、乳児保育、子育て支援センターも併設して9月2日開園(2006.8.29)
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燕市は29日午前10時から老朽化のために建て替えた燕市立西燕保育園(園児86人)園舎のの竣工式典を行い、地元の市議や自治会長、保育園関係者、工事関係者など50人余りが出席して新園舎の完成を祝った。
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29日行われた燕市立西燕保育園園舎の竣工式典
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小林清市長はあいさつで、新施設は乳児保育、一時保育、子育て支援センターの併設など多機能保育を行う新市の子育ての中核となる施設で、「子どもたちの笑い声が響き、健やかに育っていくように、みなさんの愛情を注いでほしい」と完成を祝った。
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天井の高い遊戯室
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未満児室
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子育て支援センター
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正面玄関
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アトラクションでは、同保育園の年長児29人が遊戯を披露し、「待ちに待った保育園ができました。みんなで大切に使います」と声を合わせて感謝の言葉を話した。
同保育園園舎は昭和45年の建設から34年たち、老朽化したため道路をはさんだ向かいに用地を取得、新築した。旧燕市は平成17年4月の開園を目指して14年に土地を取得したが、国、県の補助金の交付の遅れから1年半遅れの開園となった。
あわせてこれまで同保育園にはなかった0歳児からの乳児保育を始めるととともに、燕保育園に設置していた子育て支援センターを引っ越す形で併設され、9月4日に開園する。
工期は17年8月15日から18年7月31日までで、総事業費は5億2260万9000円。敷地は3,679平方メートル、建物は木造平屋で延床面積は1,672平方メートル。うち保育園部分は1,437平方メートルで、ほかに66平方メートルの一時保育用保育施設、147平方メートルの子育て支援センターを併設する。
保育園部分は保育室や沐浴(もくよく)室、トイレも備えたほふく室・乳児室、トイレとシャワー室を含むプレイルーム、遊戯室などを備える。遊戯室の天井は中央部分がドーム状に一段高く、床から8.4メートル余りと3階の天井並みに高く、天窓もあって開放感にあふれる。全館冷暖房で、乳児室や遊戯室、子育て支援センターなどには床暖房を設備している。
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