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第2回三条夏まつりの反省・報告会(2006.9.5)

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三条夏まつり協賛会(会長・高橋一夫三条市長)は4日、三条商工会議所で第2回三条夏まつりの反省・報告会を開き、関係機関からの反省指導を受け、夏まつりの実績報告や反省事項を話し合った。

4日開かれた第2回三条夏まつりの反省・報告会

4日開かれた第2回三条夏まつりの反省・報告会

協議会会員と関係機関から60人が出席。開会あいさつで実行委員長の渡辺勝利三条商工会議所会頭は、昨年の反省会で新市の祭りの在り方の検討で三条商議所が夏まつりをやめるのではと世間を騒がせたが、結果的にはこれまで通りの形の夏まつりを「皆さんの善意と奉仕で、無事に市民に楽しんでいただけた」と感謝した。

反省指導では、猪股良二三条署長が、落とし物や迷子などは数件あったが、警察的な取り扱いは1件もなく、自主警備に対しても交通規制への苦情は1件もなかったと関係者に礼を述べ、「主催者側と市民とがひとつになった3日間」と一体感を評価した。

実施報告では、まつりの3日間とも晴天に恵まれ、人出は昨年を4,000人上回る延べ133,000人だったことや、行事、宣伝、収支決算見込み(収入43,763,108円、支出42,912,879円、次回繰越747,121円)を報告、承認した。

各行事担当部長からの反省事項では、ふれ太鼓の観客が少なかったことからもっとPRをする必要がある、夏御輿のコースを安全のため車両通行止めにしてほしい、よさこいソーランを来年は民謡流しと同じ夜にやりたい、花火大会は昨年より来場者が増えたこともあってか、トイレと水道の数を増やした方がいいなど、来年につながる活発な意見があった。