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13日放送のテレビドラマに三条市・嵐渓荘が登場(2006.9.13)
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三条市長野、越後長野温泉「嵐渓荘」(大竹保男社長)で、13日午後9時から放送されるTBSのテレビ番組「カクレカラクリ」のロケが8月に行われ、大竹社長ら関係者は番組内でどのように使われるのか楽しみにしている。
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13日放送のテレビドラマ「カクレカラクリ」のロケが行われた三条市・嵐渓荘
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「カクレカラクリ」は、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「NEWS」の加藤成亮さんらが主演の話題の2時間ドラマ。とある山あいの村で5人の若者が旧家と古くからの宿屋の関係など、120年前からの謎解きをしていく青春ミステリー。
ロケは、主に福島県と新潟県で行われていたようで、嵐渓荘には7月に制作会社から話しがあり、8月9日と17日の2日間、出演者とスタッフ約60人が訪れ撮影を行った。
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番頭役でエキストラも務めた嵐渓荘の大竹社長
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創業80年の歴史の嵐渓荘の正面玄関のある木造三階建ての建物は、昭和30年に燕駅前にあった料理屋の小川屋の建物を移築したもので、大正末期に建築された築80年。今回のドラマの中の古くからの宿屋「風車荘」として、外観、玄関、同旅館前の守門川に架かるつり橋などが撮影に使われた。
また、せりふはないもののエキストラとして、番頭役の大竹社長をはじめ、嵐渓荘の従業員や知人など8人が参加。大竹社長は、ドラマの中で加藤さんら2人の大学生が宿屋に着いたときや、宿の女将役の鰐淵晴子さんが、どなりこんできた人を追い払うシーンなどに出演した。
嵐渓荘がテレビの撮影で使われたのは、3年前の西田敏行さんや渡辺謙さんが出演したNHKの番組以来2回目。大竹社長は、今回は客室の撮影は村杉温泉だったようで、風呂も別のロケ地だったが、エキストラとして社長自身や顔見知りが出演していることもあり、使われないところもあるかもしれないが「どんなふうになっているのか楽しみ」と放映を楽しみにしている。
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