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17日に県央サティで消防防災・救急フェア、女性消防団員も初参加(2006.9.15)
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9月9日の「救急の日」にちなんで三条市消防本部と燕・弥彦総合事務組合消防本部は、17日午前10時から午後3時まで県央サティ駐車場=燕市井土巻3=で消防防災・救急フェアを開き、はしご車の搭乗やちびっこ救助体験などのイベントを行う。
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昨年の消防防災・救急フェアの様子
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両消防本部から、はしご車、救助工作車、タンク車が各2台、高規格救急車1台を投入。地震を体験できる県の起震車「なまず2世号」や同フェア初登場の吉田消防署のミニ消防車「まもる君」も用意する。
さらに応援として燕市の女性消防団、ツバメ・ファイヤーレディース(燕地区)とさくらレディース(分水地区)の団員も初参加する。
イベントは、高規格救急車の展示と応急手当て方法やAED(自動体外式除細動器)も使った心肺蘇生方法の講習、はしご車の搭乗体験、ちびっこ放水体験、ちびっこ救助隊体験、初期消火訓練、防災紙芝居、風船プレゼントのほか、煙の怖さを体験する濃煙体験も初めて行う。
毎年、人気のはしご車搭乗体験は、最大地上高24メートルと35メートルのはしご車に搭乗できる。会場で先着100人に整理券を配布する。
消防業務に対する理解と防災意識を高めてもらおうと平成12年から三条と燕の消防本部が合同で開いており、一昨年は7・13水害で中止し、今回が6回目。昨年まで、三条市と旧燕市の両消防本部とで開いていたが、旧燕市消防本部は市町村合併に伴って燕・弥彦総合事務組合消防本部として初めて参加する。
カメラを持参して訪れる親子連れも多く、前回は3,000人が来場。子どもたちのあこがれの消防車にふれ、消防士と接することのできる限られた機会のひとつであり、ことしも大勢の来場を呼びかけている。大雨なら中止する場合もある。
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