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三条、燕・弥彦消防合同の消防防災・救急フェアは3,500人来場で大にぎわい(2006.9.17)

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三条市消防本部と燕・弥彦総合事務組合消防本部は合同で17日、燕市・県央サティ駐車場で消防防災・救急フェアを開き、前回を500人上回る3,500人が来場し、はしご車搭乗体験や救助隊体験など、子どもたちは消防士になりきって楽しんだ。

17日行われた消防防災・救急フェア

17日行われた消防防災・救急フェア

消防防災・救急フェア フォトアルバム

9月9日の「救急の日」にちなんで、毎年、三条と燕の消防本部が合同でひらいており、今回は燕市の合併により燕・弥彦総合事務組合消防本部としては初めてのフェア。

ことしも大人気だったはしご車搭乗体験

ことしも大人気だったはしご車搭乗体験

時々、小雨がぱらつく天気だったが、午前10時の開始と同時に大勢の親子連れが来場。はしご車の搭乗体験、ちびっこ放水体験、ちびっこ救助隊体験、初期消火訓練、防火紙芝居コーナー、高規格消防車展示、起震車体験、今回初登場のミニ消防車「まもるくん」や濃煙体験などさまざまな体験コーナーを用意した。

ミニ消防車「まもるくん」は、ゴルフ場のカートを改造したもので、小さいながら赤色灯やサイレン、実際に放水できる機能もついているイベント用のミニ消防車。ちびっこに大人気で、次々と子どもたちが運転席にすわりハンドルを握っていた。

子どもたちも心肺蘇生法に挑戦

子どもたちも心肺蘇生法に挑戦

毎回、一番人気のはしご車搭乗体験は、県央サティの屋上並みの高さ24メートルまではしごを伸ばしたはしご車のリフターというかごに乗って上まであがるもの。母親と2人で体験した三条市立南小学校2年生の男の子は、「ドキドキする」と首が痛くなるほど上を見上げて順番を待っていた。

ヘルメットと安全ベルトをつけて、消防士1人とリフターに乗り込み、数分の搭乗体験を終えると「ちょっと怖かったけど、新幹線の駅やたくさんのお店が見えた」と、消防士気分とあわせてふだん見ることのできない景色も楽しみ大満足だった。