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三条市の一ノ木戸小と三条小の5年生が合同で稲刈りを体験(2006.9.20)
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三条市の一ノ木戸小学校(的山信義校長)と三条小学校(金子周一校長)の5年生は、20日午後1時半から春に田植えをした三条市興野地内の学校教育田で稲刈りを行い、大きく成長したイネを児童の手で収穫した。
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20日、稲刈りを体験する一ノ木戸小と三条小の5年生
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社会科のコメづくりの学習の一環で、一ノ木戸小130人と三条小39人の5年生合わせて169人が参加。4月に自分たちで植えた苗を収穫した。
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みるみる刈り取られていくイネ
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最高気温が25.1度(三条市消防本部観測)のさわやかな秋晴れとなったこの日。田んぼを提供する野崎文夫さんにイネの刈り方などの説明を聞いてから、長袖、長ズボンの体操着に長靴、首にタオルを巻いた児童たちは田んぼに入り、交代で鎌を使ってイネを根本から刈った。
最初はゆっくりと慎重にかまを入れていた児童たちは、次第にとなりの児童と競争のようにスピードが上がり、先生から「ゆっくりでいいよ」との声も。長さ数センチだった苗の成長に「よくここまで育ったなあ」と話す児童もいた。
春の田植え以外では初めて田んぼに入る児童がほとんどで、長靴で田んぼを走ったり、脱穀したわらの上に腰を下ろしたりしながら実りの秋を体験していた。収穫したのはもち米で、両校とも2月ころに餅つき大会を開いて味わうことにしている。
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