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9月30日、10月1日の第19回全国削ろう会三条大会に向けて第2回実行委員会(2006.9.20)
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全国削ろう会三条大会実行委員会(大会会長・馬場政行三条削ろう会会長)は19日、三条市を会場に30日、10月1日の2日間開く第19回全国削ろう会三条大会の第2回実行委員会を開き、台鉋(だいがんな)による薄削り競技に初めて県知事賞などを設ける大会概要などを確認した。
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19日開かれた第19回全国削ろう会三条大会の第2回実行委員会
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実行委員や事務局など約30人が出席。大会概要や実行委員会を組織する団体への作業分担を事務局が説明、確認した。
同大会は「削リスト」と呼ばれる宮大工や鉋愛好者など職人が全国から集まり、どれだけ薄く、長く、美しい鉋くずを削り出せるかを競技する。県内では6年前に旧与板町で開かれて以来2回目。
県央地域地場産業振興センターで行うメーンの台鉋による薄削り競技には、約450人が参加を予定。また、三条大会では、初めて競技者に対しての順位をつけて上位4位までを表彰することにし、新潟県知事賞や三条市長賞などを設けた。
関連イベントとして、県央地域地場産センター駐車場で職人技を披露する丸太削り、ふいご、鋸目立て、体験型イベントの和釘づくり体験。同センター体験工房での鉋仕込み、墨坪彫り。リサーチコアを会場に県央地域や全国の大工道具などの逸品を展示する大工道具コレクション展をはじめ、三条商工会議所での地場産品や県外産品の物販など行う。
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