|
燕市議会、定数削減の議員発議を賛成24票、反対29票で否決(2006.9.27)
|
|
|
燕市議会の第2回定例会最終日の27日、議員定数を10月15日告示の改選から合併前の法定協議会で調整した定数30人より3人少ない27人に削減する議員発議「燕市議会議員定数条例の制定について」を無記名投票で採決し、賛成24票、反対29票で否決した。
|
27日の燕市9月定例会最終日
|
在任特例の適用で54人の市議での最後の定例会で、午前9時半開会。大原伊一、酒井基市議の提出者2人と賛成者8人の市議の連名で「燕市議会議員定数条例の制定について」を上程。酒井、大原の両市議が提案理由を述べたあと、討論では賛成の立場で中島清一、大岩勉、阿部健二の3市議、反対の立場で河上功、土田昇、タナカ・キンの3市議がそれぞれ意見を述べ、採決した。
採決は記名投票、無記名投票の両意見があったため、まず、投票票方法を無記名投票で決め、議長を除く53人が投票した結果、無記名投票に賛成が32票、反対が27票で無記名投票で採決に。その結果、賛成24、反対29で反対が5票上回り、否決した。
このことから、在任特例適用の現在の54市議の任期は10月31日までで、任期満了に伴う改選は、10月15日告示、22日投票で定数は30人で行われる。発議案の賛成者8人は次の通り。敬称略。
【賛成者】▲中山眞二▲阿部健二▲大岩勉▲星野義則▲大関富男▲山崎雅男▲中島清一▲川上靖夫
|