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2006年度グッドデザイン賞が発表、県央地域から中小企業庁長官特別賞と日本商工会議所会頭賞(2006.10.3)
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2006年度グッドデザイン賞(Gマーク)が2日、発表され、県央地域からは有限責任事業組合パイプシステムジャパン=三条市須頃3=の「ガス・水道管パイプラインの空中架設配管工法/新潟県三条市須頃3丁目60番地」が中小企業庁長官特別賞、加茂商工会議所の「KAMO traditional WOOD Japan/KIRI TV board, KIRI WIDE CHEST, KIRI CHEST」が日本商工会議所会頭賞のそれぞれ特別賞を射止めたほか、9社の12件が受賞した。
「ガス・水道管パイプラインの空中架設配管工法」は、地下に埋設されていたガス・水道管などの工事に課せられる多くの制約を解決するため、空いた空間を利用して建設廃材を無くし、無軽音・リサイクル化を目指すデザインを目的としたという。
「KAMO traditional WOOD Japan」は、加茂特産の桐たんすの優れた素材と技術を生かし、現代の日々の暮らしに溶け込む新しいプロダクトを作り上げたという。
また、グッドデザイン賞受賞後10年以上継続して製造、販売している商品で、今なおデザインが優れているものに贈られるロングデザイン賞では、株式会社兼古製作所の「インパクトドライバー/アネックス No.1900」と株式会社マルト長谷川工作所の「ケーブルカッター KEIBA/OC-55IT」がそれぞれ特別賞の中小企業庁長官特別賞に輝いたほか、県央地域から4社の6件が受賞した。
グッドデザイン賞は財団法人日本産業デザイン振興会の主催で毎年行われており、ことしは2,918件の応募があり、うち1,034件が受賞した。表彰式は25日に行われる。
そのほかの県央地域からグッドデザイン賞、ロングライフデザイン賞の受賞は次の通り。
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