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3日明け方に三条市鬼木で死亡事故、栄地区の死亡事故ゼロは1,182日間でストップ(2006.10.3)
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3日明け方、三条市鬼木地内の国道403号で路肩に止まっていた大型のクレーン車に普通乗用車がぶつかり、普通乗用車を運転していた見附市上新田町、会社員広川正一さん(55)が死亡した。
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3日明け方に死亡事故の起きた国道403号、写真奥が見附市方向
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現場は、鬼木郵便局近くの見通しのいい直線道路で、広川さんの運転する普通乗用車は見附方向に向かって進行中、進行方向にある幅員3.7メートルの路肩の中に止めてあった25トンのクレーン車の後ろにぶつかった。
クレーン車は無人で、ぶつかったときの雷が落ちたような大きな音に気づいた近くの住民が119番通報した。広川さんは新潟市内の病院に運ばれたが午前7時に脳挫傷と肺挫傷で死亡した。
この事故で、三条署管内のことしに入っての交通事故での死者は昨年同期を1人上回る4人となった。また、事故のあった栄地区では、平成15年7月8日に国道8号線荻島地内で発生した事故以来、死亡交通事故が起きていなかったが、「死亡事故ゼロ」は3年を超える1,182日間でストップした。
同署管内では9月18日に西裏館2地内の市道で81歳の女性が死亡する交通事故があったばかり。1カ月の間に2件の死亡交通事故が発生したことから三条署と関係機関は、翌4日から15日まで「交通死亡事故シャットアウト緊急作戦」を行うこととし、交通事故防止のちらしの配布や広報活動、取り締まりなどを行って事故防止を呼びかける。
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