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外山産業が創業60周年記念事業で水害に被災した県央工高に100万円寄付(2006.10.3)
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住・生活関連商品の卸商社、外山産業(株)=外山晴一代表取締役・三条市南四日町4=とその関連会社などの外山産業グループは2日、同社の創業60周年記念事業の一環で、一昨年の7・13水害で被災した学校支援のために県立県央工業高校(星野光章校長)の後援会に100万円を寄付した。
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星野県央工高校長(左)に100万円の寄付の目録を手渡す外山社長(右)
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午前9時に外山社長と外山博専務の2人が同校を訪れ、外山社長から星野校長に100万円の目録を手渡した。星野校長は「趣旨を生かせるように使わせていただきたい」と礼を述べた。
外山産業(株)は現在の外山社長の父、外山一郎会長が1947年に創業、ことしでちょうど60年。現在では、同社を核に(株)グリーンライフ、外山工業(株)、(株)メッツ、(株)トヤマコーポレーション、廣東海山貿易有限公司の6社でグループを形成、拡大を続けている。
7・13水害では、外山産業や外山工業が大きな被害を受け、水害による被災の悲惨さを痛感し、60周年記念事業の一環として被災した学校を支援することに。現県央工高は外山会長の出身校。ほかに外山社長と専務の出身校の三条高校にも100万円、さらにロータリークラブを通じて海外からの留学生を支援する米山奨学金に30万円の寄付を決めた。
県立高校では現金の寄付を受けるのが難しいので、それぞれ学校に希望を聞き、県央工高には後援会に寄付し、使い道は後援会と学校で検討してもらう。三条高校は水害で図書館も被災したため100万円分の図書を贈る。
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