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来年の飛燕夏まつりもことしと同様の形態で7月21、22日に、花火大会は全市の統一行事で(2006.10.5)
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飛燕夏まつり協賛会(会長・山崎悦次燕商工会議所会頭)は4日、役員会を開き、来年の第36回飛燕夏まつりはことしと同様、花火大会は全市の統一行事とし、飛燕夏まつりは7月21、22の2日間で行うことに決めた。
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4日開かれた飛燕夏まつり協賛会の役員会
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協賛会役員と事務局の21人が出席。ことしの第35回飛燕夏まつりの概要を報告、収支決算(収入18,661,600円・支出16,105,125円・次期繰越2,556,475円)を承認、来年の飛燕夏まつりの実施形態、日程、統一行事の花火打上げを協議した。
収支決算では、収入が予算額の16,490,200円を217万円余り、13%以上も大きく上回った。ことしは合併して初めての夏まつりで、花火大会を同協賛会で行わなくなったのに伴って世帯募金をやめたのと、広告収入の減少を見込んで予算を組んだが、見込みを上回る広告収入があり、大幅な収入増につながった。しかし、前年比では広告収入は477万円余り下回る12,033,000円だった。
また、花火大会、写真コンテスト、絵画コンクール、しおり、ポスターなどは3地区の統一行事として別会計となっており、それらの決算は燕市の広報紙、10月15日号で3地区の夏まつりの決算とともに掲載される。
来年度の実施形態では、先に合併した3地区の協賛会役員と市職員との話し合いで、来年もことしと同様に花火大会は統一行事とし、まつり行事は地区ごとに行うという提案を受け、その通りに決めた。
飛燕夏まつりは7月の第3土、日曜の21、22の2日間に決めた。花火大会は燕、吉田地区では安全な打ち上げ場所がなく、ことしと同じく分水地区を打ち上げ場所とし、事務局の示した7月29日を候補日とする案を了承した。
また、実施形態についての意見交換では、合併した3地区で一本化するのが理想とする意見がほとんどだったが、現実的には行事内容がまったく違うのですぐに実現するのは難しいとし、来年から合同で行うとする意見はなかった。市は今後、会計のあり方や市からの補助金、まつりの一本化を検討する場を設けていくとした。
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