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12日まで宇賀治徹男&サークルみづゑ10周年第3回済生会ギャラリー展(2006.10.5)
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12日まで済生会三条病院で宇賀治徹男&サークルみづゑ10周年第3回済生会ギャラリー展が開かれており、透明水彩で描かれた作品20点が病院廊下の壁をさわやかに彩っている。
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12日まで開かれている宇賀治徹男&サークルみづゑ10周年第3回済生会ギャラリー展
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月2回、三条市井栗公民館で水彩画を勉強する「サークルみづゑ」の会員12人のうち10人の18点と、中央の美術団体に所属する同サークル顧問、水彩画家の宇賀治徹男さん=三条市柳場=の作品2点、6号から30号までの20点を展示している。
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顧問の宇賀治さんの作品『枯野』(F20)
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何気ない風景を巧みに切り取って印象的な作品に仕上げる宇賀治さん。会員の作品は立体感や光をていねいに描いたテーブルの上の静物、今春、日帰りスケッチ旅行に出掛けて描いた粟ヶ岳、昔ながらの収穫したイネを天日干しするはざかけと、思い思いに絵筆を走らせており、具象絵画に向かう誠実な姿勢は宇賀治さんゆずりだ。
宇賀治さんが講師を務めた三条市中央公民館主催水彩画入門講座を受講した人が、その後も水彩画を描き続けたいとサークルを発足し、ことしでちょうど10周年。会員のほとんどが三条市に住み、平均年齢は60歳を超える。
済生会三条病院での作品展は、これで3回目。サークルで一緒に水彩画を学ぶ仲間も募集している。作品展の最終日は午前中で終わる。
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