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15日まで弥彦温泉街でのぼり旗フェスティバル、夜は提灯ウオークで散策を(2006.10.6)
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弥彦観光協会(白崎豊大会長)では、5日から15日までJR弥彦駅から弥彦神社までの通りに弥彦温泉をイメージしたのぼり旗を設置して景観を楽しんでもらう「のぼり旗フェスティバル」を行っており、夜は手づくりちょうちんを宿泊客に貸し出して温泉街を散策してもらう「提灯ウオーク」も行っている。
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「のぼり旗フェスティバル」で弥彦駅から弥彦神社へ続く通りを飾る鮮やかピンク色ののぼり旗
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同観光協会のまちづくり部会(徳永勇委員長)が企画。全国都市再生モデル調査の採択を受けた「街並・デザインと自転車を活用した温泉街活性化プロジェクト」の一環で、同部会と住民と長岡造形大学の学生約20人とでワークショップを行って、のぼり旗23本、製作した。
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提灯ウオークで無料で貸す手づくりのちょうちんを手に徳永まちづくり部会長(左)と小川観光駅長(右)
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のぼり旗は幅90センチ、長さ4メートル。できあがりはピンクに近くなったが、弥彦神社の鳥居の朱をイメージした色で、温泉から立ち上る湯気をデザイン化した。
丸く穴を開けた部分もあり、一般的なのぼり旗のイメージからはほど遠い現代的なデザイン。村内のパッチワークのサークルが作ったひもでポールに結んで通りにずらりと設置すると、風に揺れて通りの雰囲気を明るく一変させている。
提灯ウオークは、使用済みの割りばしとタケと障子紙で作った手づくりのちょうちんを旅館などに置いて宿泊客らに貸し出し、ちょうちんを手に夜の弥彦を自由に散策して楽しんでもらう。
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新潟県秋季観光キャンペーンにいがた大収穫祭の一環で店頭を飾る「はざかけ」
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週末の7、8日と14、15日は、案内人つきのガイドウオークが午後8時に弥彦駅を出発。弥彦公園もみじ谷を通り、8時20分に弥彦神社一の鳥居からムササビが飛ぶこともある夜の神社を案内する。ガイドウオーク開催日には公園内に160個のタケあんどんを並べる演出も行う。雨や強風の場合は中止する。
また、新潟県秋季観光キャンペーンにいがた大収穫祭の一環で、弥彦温泉の17の旅館や酒店の玄関などにイネを束にして木に掛けて天日干しをする「はざかけ」を展示しており、のぼり旗とあわせて訪れる人を楽しませている。
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