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14日に下田・畜産研究センターで動物とのふれあいイベント満載の「ふれあい開放デー」(2006.10.12)
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下田村棚鱗、新潟県農業総合研究所畜産研究センター(夏井啓介センター長)は、「ふれあい開放デー」として14日午前10時から同センターでウサギやヤギとのふれあい、ウシの乳しぼりやバター作りなどの体験など同センターならではの畜産に関連したイベントを行う。
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14日に「ふれあい開放デー」のイベントを行う新潟県農業総合研究所畜産研究センター、飼育するホルスタイン
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約60ヘクタールの広大な用地の一角を開放するもので、試験研究成果パネル展示をはじめ、県が開発した「にいがた地鶏」素材鳥、ダチョウやエミューなど各種卵、牧草ラッピングマシンの展示を行う。
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ヤギもお出迎え
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体験イベントは、乳しぼり体験、バター作り体験、ヤギの給餌コーナー、場内の5カ所でクイズに答えるクイズウオークラリー、高さ約3メートルの飼料作物で作った巨大迷路、子ブタやウサギなどにふれることができる動物ふれあい広場、ほかにも県内のソーセージやジェラート、地元下田名物「ひこぜん」の販売など盛りだくさん。
乳しぼり体験は午前11時と午後1時半からそれぞれ定員30人で行い、バター作り体験は午前10時半と午後2時からそれぞれ定員50人で行う。いずれも毎年人気のイベントで、参加者はそれぞれ30分前から行う抽選で決める。午後3時に終わる。
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4月生まれの体重200キロの子ウシ
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ふれあい開放デーは、同センターへの理解を深めてもらおうと平成10年から毎年行っている。近年は10月始めに開いていたが、雨が続いたことや県の畜産関係のイベントと重なったことから、今回は例年より1、2週間遅らせて開く。
雨降りでも行うが、同センター職員はさわやかな秋風とともにイベントを楽しんでもらえればと好天を願っている。同センターは国道289号を八木ヶ鼻方向に向かい、三条市役所下田庁舎をすぎて4キロほどの下田城カントリー倶楽部入り口でもある国道上の案内看板のあるところを右折する。
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