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13日は「三条市子ども安全の日」で地域で子どもたちの見守り活動(2006.10.13)
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10月11日から20日までの全国地域安全運動と県犯罪のない安全で安心なまちづくり旬間の一環で、三条市では13日を「三条市子ども安全の日」とし、市内の小学校区単位の自治会やPTAなど700人以上が参加して子どもの見守り活動を行った。
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大崎小で行われた三条市子ども安全の日出発式
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三条市内全域の小学校区ごとに子どもの安全確保活動に取り組み、地域住民の防犯意識の高揚と自主防犯活動の促進が目的で、昨年に続いて2回目の活動となった。
「地域の安全は地域で守る」をスローガンに、青少年育成会、学校関係者、自治会、PTAなどによる防犯パトロール、警察官による通学路などの警戒、青色回転灯巡回車でのパトロール、啓発チラシの全世帯配布などを行った。
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大崎小前の横断歩道を渡って下校する児童を見守る
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活動に参加したのは市内24小学校区のうち、市地域振興課に活動計画を提出した18校区。それ以外にも活動した校区があり、活動計画から集計した参加者は700人だったが、それ以上の人が参加した。
一方で午後1時40分から三条市立大崎小学校(中俣恒校長・児童834人)で「三条市子ども安全の日」の出発式を行った。「防犯パトロール」の腕章や黄色いジャンパーに帽子を着けた同校区の大崎地区自治会や、小中学校PTA、民生委員、児童委員など70人が参加した。
猪股良二三条署長は「地域安全活動は継続してもらうことが第一」、「子どもの笑い声が絶えることのないように、皆さんから力を貸していただきたい」とあいさつし、地域による防犯活動に期待し、協力を求めた。出発式のあと、参加者は児童の下校時間にあわせて防犯パトロールを行った。
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