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県燕理容組合が燕更生福祉会に20万円を寄付(2006.10.17)
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燕市内の理容店が加盟する新潟県燕理容組合(田中幸雄理事長)は16日、同組合員が理容の出張サービスを行っている特別養護老人ホームなどの利用者のために役立ててほしいと(社)燕更生福祉会(岡田健一理事長)に20万円を寄付した。
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(社)燕更生福祉会の岡田理事長に20万円の寄付を手渡す県燕理容組合の田中理事長
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午前9時に田中理事長ら組合員3人が同福祉会の運営する特別養老人ホーム「白ふじの里」を訪れ、田中理事長から岡田理事長に善意を包んだのし袋を手渡した。
同組合は平成10年から福祉施設などに組合員が出向いて理容サービスを行っており、その事業収入から毎年、寄付している。昨年までは、社会福祉にと旧燕市に寄付していたが、ことしは理容サービス利用者に役立ててもらおうと初めて同福祉会に寄付した。
理容サービスは同組合員38人が2人ずつペアになって市内の特別養護老人ホームやデイサービスなどに出向いており、同福祉会事業所の白ふじの里、つばめ福寿園、デイサービスなどでは毎月約100人の利用がある。
出張のうえに料金は通常の7割ていどで、同組合では「これからも、いたわりと親切の気持ちをもって、利用者の方が年を重ねてもおしゃれの気持ち、笑顔が見られるよう活動を続けていきたい」と話し、岡田理事長は寄付を「有意義に使わせてもらいたい」と礼を述べていた。
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