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来春、高校進学の中学3年生250人余りが参加して県央工高で体験入学(2006.10.20)
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県立新潟県央工業高校(星野光章校長)は19日、来春、高校へ進学する中学3年生を対象に体験入学を行い、近隣の中学30校から中学生と引率者など257人が参加して実習参観や施設見学を体験した。
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19日、県央工高で行われた体験入学
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県内の実業系高校の多くが体験入学会を開いており、同校でも毎年、生徒や保護者、中学校の教諭から工業高校の現場を見て理解を深めてもらい、進学校選択の参考にしてもらっている。
この日は、1限にオリエンテーション、2限に10班に分かれて実習参観と施設見学、3限に全体会として進路状況紹介、来年度募集について、生徒会・クラブ活動紹介を行った。
同校では、1年生は全員が工業科として工業基礎科目を学び、2年生から機械加工、電子機械、情報電子、建設工学の4科のいずれかを選択する。
実習参観と施設見学では、最新装置の射出成型機やプラスチックの光造形装置といった高度な設備で実習する高校生の様子に、引率の保護者や教諭は昔の工業高校とのイメージの違いに驚き、中学生はパソコンでの画像処理などに興味津々だった。
クラブ活動の紹介では、中学校にはない山岳部や科学技術部、弓道部、レスリング部などを紹介に身を乗り出して見ている生徒もいて、高校生活のイメージを膨らませていた。
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