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定員30に1人超過の合併後初の燕市議選、審判下る(2006.10.23)
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22日、合併後初の燕市議会議員選挙が行われ、現職28人、前職1人、元職2人の計31人が立候補しての選挙戦の結果、現職1人が落選し、30人の新市議が確定した。
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万歳して返り咲きを祝う斉藤紀美江氏の後援会事務所
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当日の有権者数は68,106人、投票者数は46,680人で投票率は68.54%と低調だった。合併後初の選挙で燕地区14人、吉田地区10人、分水地区7人の31人が30議席をめぐって立候補した。
新人の出馬はなく現職と前職、元職の戦いで、燕地区の現職、川崎健吾氏(62)が30票差で涙をのんだ。
トップ当選は吉田地区の金子正子氏(62)が2,919票でずぬけ、次いで燕地区の中山眞二氏(52)2,268票、吉田地区の白倉賢一氏(69)が2,165票、斉藤紀美江氏(59)2,056票と、現職4人が2,000票台で続いた。女性の立候補はこの金子氏と斉藤氏の2人だけで、今後の女性候補の出馬を期待させる結果だった。
4月の燕市長選挙に出馬のため市議を辞職していた斉藤紀美江氏の後援会事務所では、得票数に差がついた午後11時の中間発表で集まった支援者から拍手と歓声が起こり、万歳をして返り咲きを祝っていた。
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燕市民体育館で行われた開票作業
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また、投票率は合併後初の市議選なので比較できるものはないが、新市になって初めて4月23日の燕市長選の投票率70.81%を2.27ポイント下回った。
当日の有権者数は男32,932人、女35,174人の計68,106人。当日投票者数42,681人(男20,406人、女22,275人)、期日前投票者数3,784人(男1,782人、女2,002人)、不在
者投票者215人(男117人、女98人)。棄権者数は21,426人(男10,627人、女10,799人)。投票率は男67.73%、女69.30%の68.54%だった。
【燕市議会議員選挙開票結果】
定数30−31 23日午前0時35分最終
当 |
金子正子 |
62 |
公・現・吉田 |
2,919 |
当 |
中山眞二 |
52 |
無・現・燕 |
2,268 |
当 |
白倉賢一 |
69 |
無・現・吉田 |
2,165 |
当 |
斉藤紀美江 |
59 |
無・前・燕 |
2,056 |
当 |
山崎雅男 |
54 |
無・現・吉田 |
1,942 |
当 |
斉藤広吉 |
66 |
無・現・分水 |
1,920 |
当 |
渡辺正明 |
60 |
公・現・燕 |
1,901 |
当 |
本多了一 |
70 |
共・現・燕 |
1,818 |
当 |
大原伊一 |
51 |
無・現・燕 |
1,700 |
当 |
丸山吉朗 |
58 |
無・現・分水 |
1,636 |
当 |
星野義則 |
69 |
無・現・燕 |
1,546 |
当 |
須田一郎 |
67 |
無・現・分水 |
1,546 |
当 |
タナカ・キン |
55 |
無・現・燕 |
1,466 |
当 |
田辺博 |
62 |
無・現・燕 |
1,435 |
当 |
大岩勉 |
59 |
無・現・燕 |
1,427 |
当 |
中島清一 |
58 |
無・現・吉田 |
1,411 |
当 |
長井由喜雄 |
48 |
共・現・燕 |
1,307 |
当 |
中島義和 |
63 |
無・現・吉田 |
1,300 |
当 |
赤川清 |
71 |
無・現・吉田 |
1,284 |
当 |
浅野金六 |
68 |
無・現・燕 |
1,258 |
当 |
土田昇 |
59 |
共・現・吉田 |
1,220 |
当 |
田村善典 |
55 |
無・現・吉田 |
1,198 |
当 |
斉藤信行 |
49 |
無・現・分水 |
1,195 |
当 |
平原一吉 |
65 |
無・元・分水 |
1,192 |
当 |
小林速夫 |
61 |
無・現・吉田 |
1,184 |
当 |
中條征男 |
62 |
無・現・吉田 |
1,147 |
当 |
杣木義男 |
57 |
無・現・分水 |
1,106 |
当 |
阿部健二 |
67 |
無・現・燕 |
947 |
当 |
塙豊 |
57 |
無・元・燕 |
895 |
当 |
渡辺広宣 |
45 |
無・現・分水 |
840 |
次 |
川崎健吾 |
62 |
無・現・燕 |
810 |
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