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27、28日と下田地区で「越後瞽女唄、子守唄しただ伝承コンサート」(2006.10.26)
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NPO法人新潟福祉芸塾座(新潟市・春木昭代表)は27、28の2日間、三条市庭月、社会福祉法人しただ「特別養護老人ホームいっぷく」と漢学の里・諸橋轍次記念館で「越後瞽女唄、子守唄しただ伝承コンサート」を開き、三条市名誉市民・故小林ハルさんに師事した萱森直子さんによる瞽女唄や同芸塾座会員による子守歌の演奏を楽しんでもらう。
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「越後瞽女唄、子守唄しただ伝承コンサート」のちらしを手にPRする社会福祉法人しただ職員
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27日午後2時からと28日午前10時からの2回は「特別養護老人ホームいっぷく」の地域交流スペースで、28日午後3時から漢学の里・諸橋轍次記念館で開く。3回とも入場無料。
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「越後瞽女唄、子守唄しただ伝承コンサート」のちらし
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すべて同じプログラムで、1部は越後瞽女唄伝承で、萱森直子さんが祭文松坂『巡礼おつる』を演奏。2部は子守唄伝承と題して、同芸塾座メンバーの山口巌さんのしの笛などで、古くに旧下田村森町で採譜された子守歌『守っ子』をはじめ、『竹田の子守唄』、『五木の子守唄』、『お月さんいくつ』などの子守歌。(株)BSN新潟放送の瀬賀知代さんの司会で披露する。
NPO法人新潟福祉芸塾座は、病院や福祉施設、地域へゲストとともに、津軽三味線や尺八、しの笛、胡弓、踊りなどの芸能を提供する慰問集団。文化継承、後継者育成のために学校での公演も行っている。
今回は下田地区でかもしか診療所、かもしか病院、特別養護老人ホームいっぷくなどを運営する医療法人社団しただ・社会福祉法人社団しただ(北沢幹男理事長)の後援で実現することになった。
どの会場も入場無料なので、同法人では大勢の人の来場を呼びかけている。コンサートの問い合わせは、かもしか病院(電話:0256-41-3131)へ。
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