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三条市医師会准看護学院で第43期生27人の戴帽式(2006.10.26)
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三条市南新保、三条市医師会准看護学院(草野恒輔学院長)は25日、三条市総合福祉センターで第43期生戴帽式(たいぼうしき)を行い、来年1月から看護実習を行う27人がナースキャップを受け、看護の道への決意を新たにした。
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三条市医師会准看護学院の第43期生戴帽式でキャンドルを手に「ナイチンゲール誓詞」を唱和
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43期生は4月に入学した男9、女18の27人。初めて袖を通した薄いブルーの実習着に真っ白なエプロンで参列。学園関係者や上級生、家族などが見守るなか「戴帽の儀」で、1人ずつ間島孝子教務主任にナースキャップをつけてもらった。
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ナイチンゲール像のキャンドルから火を受け継ぐ1年生
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戴帽式
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43期生代表の佐藤佳美さん(27)=三条市中新=が、「ナイチンゲール誓詞を深く胸に刻み、病める患者様第一主義の精神を持ち、思いやりの心で社会に貢献できる准看護師となれますよう、ここに誓います」と誓いのことばを述べた。
記念品授与で草野学院長から「ナースウオッチ」(時計)を受けたあと、キャンドルサービスを行った。会場の照明を消し、ナイチンゲール像のろうそくの火を、43期生一人ひとりが持つキャンドルに移して「ナイチンゲール誓詞」を唱和。厳粛な雰囲気のなか、まっすぐにともるろうそくの火を手にした43期生は、しっかりと前を向き、本格的に始まる看護の道への決意を新たにしていた。
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